製作所について

お客様の信頼に応え世界のトップレベルの「品質」をお届けする最新鋭の生産設備。室蘭、広島、横浜-JSWが誇る3つの生産基地から、今日も世界に向けて高度な製品・システムが送り出されています。合理性、効率性を徹底的に追求したこれらの生産基地では、多くの技術スタッフスペシャリストが、生産技術の革新にチャレンジし、より高度な生産体制の確立を目指しています。JSWの特色ある3つの製作所は多品種少量生産や高精度化、省エネ化など、多様な時代のニーズに応える万全の体制を整えています。全製作所におけるTQCの推進はもちろん、1974年には最も厳しい品質管理が要求される原子炉容器および同材料、一般圧力容器、ボイラーなどについて世界的に権威のある米国ASMEスタンプの使用資格を得ました。さらに、1983年には、品質管理で名誉あるデミング賞実施賞を受賞。また1994年には、品質保証の国際規格であるISO9001・9002、1998年にはISO 14001の認証を取得するなど、その品質と製造技術の高さおよび環境保全活動への取り組みは世界に認められています。

 

室蘭製作所

創業以来、伝統ある素形材工場としてわが国の重化学工業の発展に寄与してきました。最大14,000トンの油圧プレスに代表される大型設備、150トンESR溶解炉をはじめとする最新鋭設備を有し、超大型から中小型までの鋳鍛鋼品、鋼板・鋼管、そして石油精製・石油化学用反応容器、さらには風力発電機器など、エネルギー分野を中心に世界に向けて高品質な製品を供給しています。

主な機械設備
120トン電気炉 150トンESR溶解炉 5トン真空誘導溶解炉 3,000~14,000トンプレス 30,000馬力4重可逆式厚板圧延機 12,000トン造管プレス 低周波焼入装置 各種金属工作機械 70~730トン埠頭起重機

広島製作所

”プラスチックテクノロジーとメカトロニクスの追求”をテーマに技術革新に取り組み、最新鋭の製造・組立ラインにより、世界的に評価の高い大型造粒機や押出機、フィルムシート装置、そして最先端のプラスチック射出成形機などを生産。また、火砲などの防衛機器の製造・開発では長年の実績を誇っています。

主な機械設備
8トン低周波炉 6トン電気炉 精密鋳造設備 プラズマ窒化炉ほか各種熱処理設備 工業用クロムめっき設備 レーザー・タレパン複合機 各種溶接装置 2,000トン油圧プレス マシニングセンターほか各種金属工作機械 60トン埠頭起重機

横浜製作所

IT関連製品のエキシマレーザアニール装置は高品質な液晶ディスプレイ(LCD)や有機ELパネルの量産化を可能にし、市場トップのシェアを占め、次世代LCDに対応した装置も開発、市場に送り出しています。従来からの主力製品である中空成形機や紡糸押出機なども同様に、国内外より高い評価を頂いています。また新たに、半導体製造用装置の製造に取り組んでいます。

主な機械設備
マシニング・センター NC旋盤 スクリュ加工専用機ほか各種金属工作機械

 

研究所・技術開発部について

当社は「ものづくりNo.1グローバル企業」を目指して、自社技術による新製品および生産技術の開発に努めるとともに、その早期戦力化と技術補完のため、多方面との技術提携、共同開発を推進しています。また、現有主力製品の高機能・高性能化、信頼性の向上を各製作所の研究所が実施し、時代にマッチした新分野製品の開発・育成の推進を主に新事業推進本部が鋭意推進しています。研究開発、事業化の指向分野として、エネルギー・環境、エレクトロニクス・情報通信、自動車の各分野に重点を置いております。独自の研究開発に加え、ナショナルプロジェクトへの参画や内外研究機関との共同研究にも注力しています。当社では、室蘭研究所、技術開発部(広島・横浜)があり、それぞれの特色を活かした活動を行っています。

 

室蘭研究所


室蘭研究所は、1907年の会社創立と同時に設立。
鉄鋼、造船、石油精製、水力・火力・原子力発電、橋梁などの基幹産業向け素形材の基礎から応用まで研究分野を拡大して新製品、新技術の開発に多くの成果をあげ、大型素形材の製造技術・材料技術を発展させてきました。
近年は、高清浄度鋼や非鉄を含む機能材料の製造プロセス研究、耐熱材料・耐食材料・新機能材料の研究などを精力的に実施しています。

技術開発部(広島)


技術開発部(広島)は、1975年に設立。プラスチックあるいはポリマアロイを含めた分野において、高機能複合材料の原料から製品に至る成形加工プロセスの研究開発や、それらにマッチした新素材の開発を行っています。
また、押出機、射出成形機などを対象とした耐磨、耐食材など機械要素の研究も行い、これらの技術を応用して軽金属射出成形技術、環境にやさしいプラスチックなどの新素材、さらに微細転写成形技術、ナノテク分野技術など幅広く研究活動を進めています。

技術開発部(横浜)


技術開発部(横浜)では、当社の薄型ディスプレイ分野および半導体関連分野の研究開発を集約し、主力製品であるエキシマレーザーアニール装置に次ぐ新しい製品開発や技術開発に取り組んでいます。さらに、中空成形機を主体とする産業機械においても、製造プロセスの開発や解析・検査技術の開発を目指しています。単に製品開発にとどまらず、プロセス技術開発を重視し、顧客のニーズを満たす新しい製品開発を行っています。