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室蘭製作所

素材製造部 製鋼課

学生時代は材料工学を学んだことから研究開発を志望するも、世界で一番大きい鋼塊をつくれる室蘭製作所を見学した際に、スケールの大きさに感動し「製造現場」に近い業務に興味を抱くように。室蘭で働きたいと思い、入社に至る。

 

製鋼工場の技術改善を目的とした業務を担当

私は日本製鋼所が手掛ける製品の元となる鋼塊を製造する製鋼工場を対象に、品質向上、省エネルギーを目的として、プロセス上における課題抽出および技術改善を推進する事が主な業務です。現場と綿密に意思疎通を図り、様々な意見・アイデアをぶつけ合い軌道修正しながら顧客の要求を満足する鋼塊を共につくり上げていく。その要求は多岐に渡りますが、非常に変化に富んだ醍醐味あふれる職場だと思っています。

世界最大670トン鋼塊の製造

印象に残っているエピソードは、世界各国で建設される発電所の高出力化に合わせて日本製鋼所にしか作れない世界最大の600トン鋼塊を670トン鋼塊に拡大するプロジェクトです。1955年の75トン鋼塊に始まり30年掛けて600トン鋼塊までの大型化してきた歴史の中で「更なる鋼塊の大型化」に立ち会えた事は非常に光栄な事で身の引き締まる思いでした。

 

600トン鋼塊はビル2階分を超える非常に大きな鋼塊であり、スクラップの溶解から鋳造まで丸1日を要します。大型化に伴って成分偏析、非金属介在物及び微小な空隙が不可避的に増加する事から600トン鋼塊と同等の内部性状の鋼塊を製造する事は非常に難しい課題でした。これらの課題に対して関係各課と協力しあい、クレーンの使い方から現場作業の流れなどの製造プロセスの検討、計画書作成と様々な苦労を経験したからこそ、鋳型から吊り上げられた鋼塊を見た時は言葉では言い表せない感動を覚えました。

先入観や経験に囚われず、変えるべき部分は変えていきたい

入社から時が経過すると、様々な経験に囚われて「できれば変えたくない」という心情になってしまいがちです。しかし、現状に満足してしまった瞬間に進化は止まってしまいます。だから私は現状に満足はせず「変えるべきことは変える」というスタンスを貫きたいと思っています。

 

これから着手していきたいテーマは、たくさんあります。他部門と連携しながら日本製鋼所を取り巻く外部環境に常にアンテナを張り、顧客ニーズに対応した技術改善を優先して取り組んでいきたいと考えています。また、団塊世代の定年退職が進み若い世代主体の職場へと変化している今、技能・技術の伝承も重要ですが、製造現場の組織力強化も重要テーマであると認識しています。これからも、製鋼工場を管轄する立場の一人として様々な課題に積極的に取り組んでいきます。

06:00

起床

06:40

出勤/所要時間:車で25分

07:15

出社

操業データ・メールチェック及びスケジュール確認
夜間操業データの確認

08:00

始業
現場ミーティング
夜間操業における勤怠、操業及び設備保全状況の確認

08:20

現場作業者と操業確認/小さなミス・予期せぬ成功の洗出し

08:45

現場巡回/現場作業者とコミニュケーション、3現主義(現地で現物を見て現実を知る)

10:00

書類審査/操業計画及び設備保全関係

11:00

打合せ・会議/課外関係者と

12:00

昼食
昼寝/現場作業者とコミニュケーション

13:00

打合せ・会議/課内関係者と操業計画について

13:30

データ解析・資料作成/現場巡回での気付きに対してアクション

15:00

打合せ・会議/現場と安全や生産性向上について

16:00

書類確認・審査/品質・技術改善関係

17:00

新聞・情報誌確認/外部環境の動向チェック

18:30

退社

現場の申し送り帳を確認してから

帰宅後の
過ごし方

子供たちのサッカーに合せてお迎え

夕食後、家事手伝いしながらTVでニュース視聴

食器洗いと炊飯準備(一番生産性を求められるかも。)

時には、
こんな日も

組織運営について考案/より良い職場にするには?を考える

2003年

入社

入社後、1ヶ月で素形材製造部製鋼課に配属。半年間、現場研修で全工程の知識習得。

2006年

技術スタッフとして造塊工程を担当。

2011年

総括技術スタッフとして全工程(溶解・精錬・造塊)を担当。

2014年

管理職登用。技術改善を担当。

2016年

2課を統合して組織管理職。現在に至る。