電装システム

各社厚みセンサの対応や、上位通信への柔軟な対応など多くの機能を有する弊社厚み制御装置J-TACに、さらなる高精度化と操作性を実現するため、新たな機能を追加したRepex J-TACを開発しました。

弊社が開発した完全自動Tダイ“Smart Adjuster”と組み合わせることでより早く、より高精度な厚み制御が期待できます。

学習を促進し厚みの収束を速める機能です。
ヒートボルト１本ずつに学習器を備えておりますが、ヒートボルトそれぞれの経験データを共有することで、時間をかけず理想的な出力決定を行います。
隣り合うボルト同士の干渉によるリップ隙間のホールドが厚み制御のネックとなる点に挙げられます。
AIM操作は周辺のヒートボルトの厚みの状態も制御量に組み込まれています。
ヒートボルトの干渉を考慮した出力とすることによりスムーズな制御動作を実現します。