JSW日本製鋼所は「素材とメカトロニクスの総合メーカー」として、世界のニーズに応える製品を供給するため、古くから外部との共同開発、共同製作に取り組んできました。優れた製品は私達JSWだけでは世に送り出すことはできません。社外調達を通じて必要な部材を適正な品質とコストで調達し、それらを有効に活用することこそが、よりよい製品を世界に供給し続ける原動力となります。規模や国内外を問わず、優秀で誠実な企業と、お取引を通じて共に健全な成長を続け、社会に求められる、必要とされる企業であり続けたいと考えています。
基本方針
当社では、以下の基本方針に基づき、調達先を国内外を問わず広く求めております。
- パートナーシップを大切にした公正な取引
全てのお取引先とより良いパートナーシップを築き、共通の利益を分かち合いたいと考えます。
お取引を頂くお取引先とは、国内外を問わず、オープンで公正かつ公平な観点に立って対応します。
- お取引先の選定
お取引先の決定は、資材の仕様、品質・性能並びに価格、納期等のご提示条件、さらにお取引先の技術開発力、経営の信頼性等を総合的に評価し、適正な手続きによって行います。
- 相互理解と信頼関係を大切に
お取引先との健全な関係且つ相互理解を深め、ご提供戴いた営業上、技術上の機密は厳格に管理し機密の保持に努めます。
原材料調達における社会問題への配慮
私たちJSWグループは、調達活動において、地域社会への影響に配慮します。特に人権・環境等の深刻な社会問題を引き起こす可能性のある原材料(※)の使用を回避するために、得意先や仕入先と協力して取組みます。
- 例:コンゴ民主共和国及びその周辺国で産出され、その取引が武装勢力の資金源となっている鉱物