お知らせ
広島製作所にて組立ラインの配置変更と拡張工事を行います。
2015.04.16
当社の射出成形機は近年、堅調な国内設備投資と米国景気の回復を受け、自動車部品向けを中心に受注を伸ばしており、今後も堅調に推移するものと予測しています。その為、第1組立工場を射出成形機の専用工場とし、中・大型射出成形機の生産を集約して、30%の生産能力向上を図ります。
樹脂製造・加工機械では、造粒機の大容量化の進展が、またフィルム・シート製造装置においては中国需要の回復による受注増が見込まれています。これらに対応するべく、第3組立工場の建替え工事を実施します。これにより、昨年補強工事とクレーンの増強が完了した第2組立工場と合わせて第2~4組立工場一帯の整備が完成します。新工場は第4組立工場を増築する形となり一体的に運用されます。
新工場の特徴は「工場内外の物流と人、情報の円滑な流れ」「大型製品のためのレイアウトフリー組立エリア」となっております。
LED照明や高効率空調の採用など省エネ性にも優れた最新鋭の工場に生まれかわり、生産能力は10%向上します。