製品情報
成形機事業
超大型マグネシウム射出成形機「JLM1800-MGⅡeL」を販売開始
2026.01.20
背景と市場動向
マグネシウム合金は、軽量性・剛性・放熱性・電磁波シールド性・寸法安定性・リサイクル性に優れ、カメラ、IT機器や車載機器の部材として広く利用されています。
近年、自動車市場ではEV化やデジタル化の進展に伴い、大型ディスプレイの採用が急速に拡大。これにより、車載ディスプレイ向けフレームの大型化ニーズが高まっています。
当社の「JLM-MGⅡe」シリーズは、環境にやさしいチクソモールディング(THIXOMOLDING®)法を採用し、溶解炉や防燃ガスを不要とするクリーンな生産を実現。これまで5機種をラインアップし高い評価を得てきましたが、今回の新機種は継続する大型化トレンドのなかで多様化するニーズに応えるものです。
新製品の特長
JLM1800-MGⅡeLは、JLM1300-MGⅡeLとJLM3000-MGⅡeLの中間モデルとして位置づけられ、型締力17,700kNを実現し、最大ショット重量5kg以上に対応します。さらに、電動型締装置を採用することで、環境性能と成形再現性を向上させました。
これにより、より幅広い成形要求に対応したチクソモールディング(THIXOMOLDING®)成形が可能となり、高精度・高品質な製品の生産に加え、環境負荷低減にも大きく貢献します。
製品概要
- 製品名称 : JLM1800-MGⅡeL
コンセプト : チクソモールディング(THIXOMOLDING®)法マグネシウム射出成形機のラインアップ拡充により、生産設備の最適解を提供し、市場ニーズに対応
- 本体価格 : 約3~4億円
- 販売見込 : 年間10台程度
主な仕様
- 型締力・・・・・・・・・ 17,700kN
- 最大ショット重量・・・・ 5kg以上
- スクリュサイズ・・・・・ 130mm
- 型盤寸法(H×V)・・・・ 2,320×2,550mm
- タイバー間隔(H×V)・・ 1,620×1,850mm
- 電動型締装置採用
- 環境負荷低減設計
今後の展望
当社は、マグネシウム射出成形機のリーディングカンパニーとして、自動車分野をはじめ幅広い市場における生産性向上、成形品の高機能化・高付加価値化、環境対応など多様なニーズに応えるべく、技術開発をさらに加速し、お客様の期待を超える製品・サービスを提供してまいります。